エッセイのたまご
このページは下書き記事です。これから加筆・リファインしてどこかにアップします。
その1 南方熊楠のこと
世界的博物学者と呼ばれる南方熊楠[1867-1941]
2013.02.20 Startその2 孔子のこと
井上靖著 新潮文庫 い-7-36
やはり、この世に生れて来ただけのことはあった … そういうぎりぎりの倖せだけは、確保しなければならぬ(p. 412)
参考 http://blogs.yahoo.co.jp/kind_wakky/7117531.html
その3 本当のことが言えない (1)
事前の約束編
否定されるのが怖いので、本心で無い事を言う。言った事をやり遂げるる自信など最初から無い。言ったからには必死でやるという気も無い。
2013.02.21 Startその4 本当のことが言えない (2)
失敗したとき
都合の悪い事はなかったことにしたい。ばれなければラッキー。気付いても目をつぶって欲しい。起こってしまった事は受け入れて欲しい。
2013.02.21 Startその5 小さな白いにわとりの話
勤勉礼賛
小学校の国語の教科書に載っていた記憶があります。一年生で習ったのでしょうか。あまり目くじら立てる事ではないのかも知れませんが、最近の「生活保護バッシング」のような「自己責任論」につながる物がある、と感じるのは自分だけでしょうか?
2013.02.27 Startその6 仲間はずれ
羽の色が違う鳥
野鳥の群れの中では偶然仲間と羽の色が違う個体が出ることがある。そのような個体は例え同じ種でも、仲間はずれになるらしい。(未確認情報)
他人と違っていたい、という願望と仲間はずれになりたくないという思いの葛藤。
その7 上司に恵まれない
面倒見てやりたい、と思われる人
仕事は一人でできるのが一人前、上司に面倒見て貰おうなどと言うのは甘え、という意見もある。その一方で良い上司に恵まれ、言われるままに仕事をしているうちに、仕事の仕方を身につけた、あるいは単に上司の仕事ぶりを見ているだけで要点を「盗み取る」ことができた、という体験談も有り。
反面教師として、あまりに酷い上司や同僚を見て「人のふり見て我が振り直せ」というのもあるだろう。
なにはともあれ、「日頃よく面倒を見てくれる上司」、以上に頼れるのは行き詰まったときや選択に悩んだとき的確な一言をくれる上司や先輩。
その8 ISO9000は独創性を阻む
偶然のルール違反とセレンディピティ
決まった仕事を間違いなくやる事は大事。
時に「間違い」が大きな発見のきっかけとなる。
その9 心理(三日坊主対策)
途中で投げ出さないために
人間誰しも「中途半端は気持ち悪い」という感覚がある。
これを逆用して、中断するときはわざと区切りの悪いところで止める。
その10 読書メモ
日本の一番長い日 半藤一利
敗戦前夜8/14何が起こっていた。
2017.06.27 Startその11 読書メモ
パーソナリティ障害 岡田尊司
自己愛性パーソナリティ障害
2017.06.27 Startその12 読書メモ
大本営発表 改竄・隠蔽・捏造の太平洋戦争 (幻冬舎新書) 辻田真佐憲
そもそも参謀本部や軍令部は戦況を正しく把握していなかったのでは、2016.8 Amazonで購入(Kindle版)
2017.06.27 Startその13 読書メモ
日本人としてこれだけは知っておきたいこと (PHP新書) 中西輝政
日本のアイデンティティとは?
2017.07.01 Startその14 歴史
宇治
巨椋池 源氏物語 何故、京都から宇治に行くのが今より大変だったのか
秀吉 干拓と埋立
その15 エコ
森林飽和
江戸時代は禿げ山だらけ 燃料としての伐採過剰 人口は3000万
2018.02.06 Startその16 心理 (マシュマロ実験)
「自制心」は将来の成功に大きく影響するか?
子どもの自制心が将来を左右するという「マシュマロ実験」が再現に失敗、自制心よりも大きな影響を与えるのは「経済的・社会的環境」 - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20180605-marshmallow-test-rich-kids/
その17 雑感 (意識の高い人が苦手)
息苦しさを感じる
いわゆる「意識高い『系』」ではなく、本当に意識の高い人が苦手です。
口先だけで中味の伴わない「意識高い系」は、話をすると「鼻持ちならない」感じがして鬱陶しく感じますが、心の中で「そういう奴なのか」という意識を持って納得する事が出来ます。
それに対して、本当に「結果を出そうとしている人」は、一緒にいて息苦しさを感じます。学生であれば、単にテストの点数を上げることでは無く、知的な探究心を持ち未知の領域を開拓しようとしている人であり、社会人であれば本当に業績アップにつながる様な貢献をしようとしている人です。
2019.07.09 Startその18 政治経済
社会主義はなぜ上手く行かなかったのか
ソビエトの崩壊、中国の変容を見れば「経済システム」としての社会主義が上手く行かなかったことは皆が肯定せざるを得ないだろうと思います。
そして、よく言われるのが「社会主義では、働いても怠けていても収入が変わらないから勤労意欲が低下して経済が崩壊した」という意見です。
もちろん、これような一面があったことを全面的に否定することは難しいと思います。しかし、本当にそれが上手く行かなかった原因の全てでしょうか。
これまで失敗した社会主義はこの問題以外に少なくとも2つの点で、大きな欠陥を有していたと思います。第一は労働者のモチベーションは報酬「だけ」ではないということ。人間には内包された「役に立ちたい」意識はあり、報酬と関係なく「適度に」働きたいという意識を自発的にもたせることは可能と考えています。これまでの実際に行われた社会主義の経済システムでは、この点が全く配慮されること無くモチベーションを引き出せなくなっていた、あるいはそれを「資本主義的」と断じて「叩こう」とする人達をコントロール出来なかったのが大きな問題だったのでは無いか、と感じています。
そして、もうひとつが国営企業や集団農場の「経営層」にあたる人達に大きな問題があったということです。社会主義経済の仕組みでは、机上で目標を立てその達成度で経営層の成果が評価される様になっていたようですが、この仕組みが色々な点で上手く機能していなかったと感じています。
2019.07.18 Startその19 政治経済
トランプ大統領はなぜ当選したか ~支持したのは権威主義者たち
豊永郁子氏が書いた朝日新聞の記事です。→ https://www.asahi.com/articles/DA3S14147917.html
概要を引用すると「どんな人がトランプに投票したかデータを解析したところ、所得も階級もトランプ票には関係ていなかった。世代や教育の影響が論じられたが、それらもトランプ票を十分には説明できない。」ということだそうです。
それではどのような人がトランプ氏に投票したか、というと「権威主義者たちがトランプを支持している!」のだそうです。
ただし「権威主義者」という言葉の使われ方が、多くの人がこの文字から受ける印象と少し違うようです。この記事では「『違い』を嫌い、多様性が苦手な」人たちを「権威主義者」と呼んでいるようです。参照先記事の筆者は政治学者なので、政治学の分野ではこのような性質が「権威主義」の特徴として最も重視されるのでしょうか。
「違いを嫌う」ということは「多様性」を否定するということで、結果として「力の強い物を崇拝する」傾向が生じ、「日常的な意味」で使われる「権威主義」に結びつくのでしょうか。
2019.08.26 Startその20 軍医としての森鴎外(林太郎)
脚気を伝染病と思い込んだ
海軍では栄養の問題(ビタミン欠乏)と気付いて食事の改善で効果を上げていたのに、伝染病説に固執した。
慈恵医大 松田誠氏の研究 森林太郎VS高木兼寛 https://ir.jikei.ac.jp/?action=repository_uri&item_id=804&file_id=38&file_no=1
2020.08.21 Startその21 作家、歴史家としての司馬遼太郎
フィクションとノンフィクション
作家であると同時に歴史家(必ずしも歴史学者かどうかは判然としない)であった。小説といえども綿密な取材と歴史考証を行った上で書かれている。それゆえ作品の中で、フィクションと史実の境目が判然としない場合もある。
また、こと「近代史」に関しては「司馬史観」とよばれる歴史観が問題視される場合もある。「ノモンハン事件」については力を入れた取材をしていながら、作品に仕上げることが出来なかった。一緒に取材した半藤利一氏が作品を世に出している。
2020.08.31 Start
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